出会い　２

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☆:*・∵.:*・☆ミニョンとユジンの出会い☆:*・∵.:*・☆

婚約パーティーの夜、ユジンは、その冬の初雪に微笑みがこぼれる。　そんな微笑の先に、同じように雪を眺める人がみえる・・・　　その男性を見て、時が止まってしまうユジン・・・「チュンサン？」　会いたくてたまらなかった人が目の前にいる。　通りの人ごみの中を慌てて追いかける。　死んだと知らされたあの時は、サンヒョクから止められて探しにいけなかった。　会いに行けなかった。　婚約パーティのことも忘れ、雪の中を探し続けるユジン。　あの日、あの大晦日の約束の日、言いたいことがあったのに・・・

十年の月日・・・ユジンは自分で描いたチュンサンの絵をことあるごとにながめていたのでしょう。　何度も何度も、チュンサンとの会話を思い出していたのでしょう。　傍らには、静かに見守るサンヒョク・・・サンヒョクに申し訳なく想い、ゆっくり、ゆっくり、自分の心の奥にチュンサンを沈めていったユジン・・・何かを試されるように「婚約パーティ」の夜に、チュンサンそっくりの人を見かける・・・かき乱されるユジンの心・・・　　　サンヒョクは、そんなユジンを十二分に理解している。だから、そっと見守り続けた。　二人には乗り越えようとするのに乗り越えられない壁があった。

チンスクとヨングクが、できなかった婚約パーティを開こうとサンヒョクとユジンを学校に呼ぶ・・・全てを知っている放送部の仲間だけの小さな婚約パーティ・・・
チンスクが「初めて」を聴かない？って、レコードをかける・・・ドアがノックされ、笑顔の男性が入ってきた。　　思わず立ち上がるユジン。　チェリンは恋人のイ・ミニョンさんだと誇らしげに紹介するが、誰も驚きのあまり声さえ出せない・・・ユジンは「私がみたのはあの人だったのね。」と、サンヒョクにささやく。

チェリン・・・策に溺れるきっかけを自分でつくります。　チェリンは愛情に飢えて育ったのでしょうか？　誰かに羨ましがられる事で自分の存在を感じていられるのかもしれません。　サンヒョクはやっと乗り越えられそうだったチュンサン存在だったのに、またユジンを苦しめるのかと・・・心配そうです。　1話と2話は笑って観ていたのに・・・だんだん・・・冬ソナの世界へはまっていきます。　次が観たくてたまらなくなるのです。（笑）

マルシアンで新理事を待つユジンの前にあらわれたのは、チュンサンそっくりの、あのミニョンです。動揺するユジン。　ミニョンは恋人・チェリンの友人との再会を喜ぶ。　懐かしいあの声で“ユジン”呼ばれておどろき、仕事の話など、もう耳に入らない・・・ただ、ミニョンの顔をじっと見つめてしまうユジン。　「いつも、そんな風に人の顔をみるの？」と、ミニョンから冗談まがいにいわれる。　ユジンの瞳には涙あふれ。　失礼しますと言い残し、部屋を後にする。　そんなユジンにミニョンは戸惑ってしまう。　ユジンそのままチェリンのところに行き、ミニョンとの事を聞く「本当にフランスで出会ったのか、本当にアメリカ育ちなのか」混乱するユジン・・・チェリンは冷たく言う「ミニョンさんとチュンサンは何の関係もない、チュンサンは死んだのよ」・・・それを聞いてユジンは・・・涙を流す。

実は、私はこのマルシアンでの再会のシーンが好きです。
ユジンは何度も、何度も、追い討ちをかけるように・・・チュンサンが死んだ事を思い知らされます。　ユジンは自分自身が、平常心でいられない・・・だから、ミニョンさんに冷たくしてしまいます。　
しかし・・・仕事の取引先の人に・・・しかもトップの人に・・・冷たくしますか？
子供のような態度のユジンは、如何なものかとおもいました。　韓国では許されるのか？　しかも、ユジンは小さな事務所をやってる・・・それじゃいかんでしょ・・・普通評判悪くなるよ。　でも、そうしないと自分を見失いそうで怖かったのでしょうか？　かわいそうな・・・ユジン
ミニョンさんは、それでも尚、ユジンと仕事がしたいと言い・・・「なぜ？」って正直思いました。　ただ、チェリンの友人という事で大目にみたのでしょうか？　ミニョンさん心広い・・・大人なんだぁ～

ミニョンは、チェリンにスキー場で一緒に仕事をするインテリアデザイナーが、すごく美人で才能があり、魅力的な人だともったいぶって、ユジンのことを話そうとするが・・・チェリンはホテル暮らしをやめて落ち着いて欲しいと話をそらす。　ミニョンは自分が住む家は自分で建てると言い・・・この世で一番すばらしい家は、好きな人の心に建てる家だよとチェリンをはぐらかす。

雪のなかを歩きながらミニョンがユジンに尋ねる。　「結婚したらどんな家に住みたいですか」。　ユジンは「好きな人の心が一番ステキな家だと思います」と答え、自分と同じことを考えるユジンに好感を持つ。

この頃のミニョンさんは、本当に大人です。余裕があります。それが、あの笑顔に現れています・・・（笑）ミニョンさんの魅力乱れ撃ちです！！　私はすっかり乱れ撃たれました。　後半の苦悩があるから・・・この頃の爽やかさが、逆に辛い・・　　私は、チェリンと一緒でひたすら、ミニョンさんが好きなのです・・・
しかし・・・「好きな人の心が一番素敵な家だと思います。」って、建築関係の人がいうと・・・どうなのでしょう？？？

あぁぁ～・・・このページに収まりきれなくなった・・・自己満足の世界はまだまだつづく・・・（笑）